院長ブログ

2023年12月のブログ記事一覧Blog

第15回地域合同勉強会

2023.12.28

こんにちは。理学療法士の松本です。12月26日は第15回目地域合同勉強会が開催されました。

4月から始まった地域合同勉強会ですが、早くも今年最後の勉強会になりました。
前回に引き続き、テーマは『足関節・足部に対する評価と治療』で講師は当院理学療法士の
椿が担当しました。


今回は、足首の靭帯、骨、筋肉の触診や解剖の理解、そして足首が固くて動きにくい時の考え方や、足首の硬さを改善するアプローチを学びました。足首は他の部位と異なり、細かな触診技術が必要ですがしっかりと触診ができると、今回の勉強会の中で即時的に足首の硬さが改善されるスタッフも多くいました。

本当に、探している組織を触れているか、しっかりとペンでトレースし、参加したスタッフ同士で確認をしました。今年は触診を中心とした勉強会を行ってきた為、多くのスタッフの方の触診技術が上がってきているのではないでしょうか。

前回と今回学んできたことで、今までよりも足関節の捻挫や骨折後のリハビリの考え方、そして足底の痺れなどに対しての考え方も身についた事ではないでしょうか。多くの患者様に、より良いリハビリを提供していきましょう。


次回は、1月12日金曜日の18時30分より「肘・前腕の触診とエコー」をテーマに当院筒井整形外科クリニックで開催する予定です。参加者どんどん募集中ですので、参加希望の方は当院のメールアドレス【tsutsuiseikei0101@gmail.com】まで気軽にご連絡を頂ければと思います。スタッフ一同お待ちしております。


当院に来院される多くの患者様のサポートをさせていただくために、今年1年、全スタッフが全力で勉強に励んできました。

来年も、知識や技術を高め、笑顔で元気に、皆さまをサポートさせていただけるように、より一層励んでまいります。

今年一年は大変お世話になりました。来年も筒井整形外科クリニックを宜しくお願いいたします。

筒井整形での初セミナー開催!!

2023.12.24

こんにちは、理学療法士の椿です!

先週は雪が降ってとても寒かったですね(>_<) これから年末年始にかけては暖かくなるみたいです!初日の出が見られるといいですね(^o^)

12月23日は院長が研修のため休診となり地域の皆様にはご不便をおかけ致しました。

クリニックは休診でしたが、理学療法課では外部の講師の先生をお招きしセミナーを開催致しました。今回の講師はSwitch physio 代表の多々良大輔先生です。多々良先生は主に胸郭や脊柱、骨盤、腰痛に関するセミナーを各地で開催され、またオンラインのセミナーでも講師を積極的にされています。

私が理学療法士として、また人としても尊敬し、目標としている先生のお一人です。今回当院で初めてとなる外部講師に多々良先生をお呼びすることができ本当に嬉しく思っております。

今回は院内から7名、外部から4名の先生がセミナーに参加されました。セミナーのテーマは『腰痛』で、3回シリーズの第1回目は総論ということでしたが、第1回目から膨大なエビデンスや研究データ、様々な客観的な評価表など疼痛を治療する上で必要となる知識を講義で学ぶことができました。

腰痛は慢性化すればするほど動作や運動に対する恐怖心やそんなことできないと自信を失ってしまうことがあるのではないかと思います。もちろん患者様との問診や疼痛に関する客観的な評価、痛みの部位の検査を十分実施した上ですが、長期間痛みの部位の治療を実施しているにも関わらずなかなか痛みが軽減しない場合には、一方的な理学療法士による徒手介入だけでなく、患者様とともに疼痛に対する向き合い方や動くことに対する自信を取り戻していくことも必要であると今回のセミナーで感じました。

 さらに、腰痛を治療していく上で必ず必要となるのは、患者様が痛いと指し示す部位にどのような組織があるのかを把握する触診技術です。多々良先生は2~3ミリ単位での詳細な触診ができることが必要であるとおっしゃっていました。2人1組での実技を通じて、実際に疼痛を訴える部位に何があるのか、的確に圧痛をとれるかを多々良先生に間近でご教授頂きました。

 次回の第2回は1月に開催する予定ですが、それまでの宿題も多々良先生から提示されました。明日からの臨床で今回学んだ知識や触診技術、治療の組み立て方などを活かして患者様に還元していきたいと思います。

 寒い中参加してくださった受講生の先生方、予定時間を超過しても快く、熱心にご指導してくださった多々良先生、本当にありがとうございました!

Merry Christmas!

2023年もあと少し 🎄🎍

2023.12.18

こんにちは、雪も降る中何とか自分を奮い立たせランニングをし、その後スタバで甘い誘惑にすぐに折れてドーナツを食べる院長の筒井です。(痩せたいのですが、、、甘党で(笑))

2023年もあと少しになりましたが、皆さんは良い1年、頑張った1年でしたでしょうか?

私は今年1年振り返れば、専門医を取得したり、電子カルテを導入したり、理学療法士の増員をしたり、他にも多くの取り組みを行いました。上手くいったこともあれば、問題が起こることもあり、もっと上手くやれたこともあった、ああすればよかったなどと考えることもありました。

スタッフに負担をかけることもあり、リーダーとしてはまだまだだなと思う1年であり、来年はもっともっと医師として、リーダーとして、人として学び続け成長しようと思います。

そんな2023年を締めくくり、来年にもっと成長していくための学びとして2023/12/21-23を誠に勝手ながら休診とし、アチーブメントという会社の研修を受講してきます。

誰のために、何のために、なぜそれをするのか、それをするために効果的な行動をとれているのか、自分の生きる意味とは、夢(利己的=自分のため)ではなく志(利他的=世のため、人のため)に生きれているのか、などリーダーとして、人としてのあり方を考えさせられる研修です。

患者様に良い医療を提供し続け、働くスタッフにとっては幸せな職場であれるように努力していこうと思います。

そして支えてくれる家族にも感謝を忘れずに!ですね。仕事に没頭しすぎないように注意しています💦

もうすぐクリスマス、お正月ですね、楽しみ♪にしながら、今年最後まで走り切りましょう!

鹿児島に行ってきました!

2023.12.16

こんにちは、理学療法士の椿です!
明日からは雪が降る地域もあるようで、かなり寒くなるみたいですね。

昨日まで暖かかったのに今度は雪(><)
みなさん体調には気をつけてくださいね。

さて、12月16日にセミナー受講のため鹿児島県に行ってきました。鹿児島には行き慣れていますが、セミナー受講で行くのは久しぶりです!鹿児島の方は皆さん優しく、今回は1人でセミナーに参加したのですが、ペアになった方とはすぐに仲良くなり日頃の臨床の悩みなどをお互い相談することができました。感謝です(^^)
今回のセミナーのテーマは『足関節と足部』で、講師は運動器機能医科学インスティチュートの小野志操先生、会場は鹿児島市内の宝山ホールでした。


足は唯一地面に接している部位で体重を支える強さとしなやかさを併せ持っている関節です。それゆえ日常生活や仕事、スポーツの場面でも痛めやすい関節です。
セミナーでは痛みの原因となりやすい靭帯や筋肉、脂肪組織などの触診や治療を学ぶことができました。また、昼休みには症例検討会もあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今までの私にはなかった視点も多くあり、今回学んだ知識、技術をこれからの臨床に活かし患者様に還元できたらと思っています。

今回の内容は12月26日の地域合同勉強会の時に伝達しようと思います。もし参加希望の先生がいらっしゃいましたら当院メールアドレス(tsutsuiseikei0101@gmail.com)までお気軽に連絡してください♪

腰痛運動療法セミナー in 香川

2023.12.11

こんにちは、理学療法士の岡崎です!

2023年も残り一ヶ月をきりました。皆様、今年はどんな年だったでしょうか?

この度、12月10日に香川県で開催された「腰痛運動療法セミナー」に当院理学療法士2名で参加してきました。講師は桐蔭横浜大学大学院のスポーツ科学研究所の成田崇矢先生でした。
テーマは器質的腰痛編で、スポーツの場面で多いとされる腰椎分離症、日常生活場面での下肢の痛み(腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症)に対しての病態理解や評価、治療を学ぶことができました。

腰痛に加え、臀部や下肢の痛みに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症は下肢の神経由来の痛みが出現する病態です。臀部や足の激痛で歩く、立つのが辛い患者様を当院でも多く見ることがあります。そういった方々は脊柱管内(神経の通り道)の圧迫によるものかあるいは腰から出た末梢神経の過敏による痛みなのか、正しい評価と考え方、治療、ホームエクササイズまで学びました。何が原因で日々の生活でどんなストレスがかかっているのかまでを推測し、正しい体の使い方を患者様としっかりと共有して、治療していきたいと思います。

最後に、香川といえば「うどん」!!
腰(コシ)のあるうどんと香川で有名な骨付鷄を食べてきました。

腰(コシ)セミナー✖️コシのあるうどん
なんちゃって笑笑

今回学んだ内容を院内で共有し、たくさんの患者様の治療に貢献させて頂ければと思います!!

第14回地域合同勉強会

2023.12.09

こんにちは。理学療法士の松本です。本格的に寒くなりましたが、みなさま体調は大丈夫でしょうか。本日は第14回目となる地域合同勉強会が開催されました。下関地区での勉強会を始めて、もう14回目、あっという間です。今年も今月で終わりですね。

今では車で1時間程の遠方からもお越し下さるスタッフも居ます。いつも仕事終わりの貴重な時間にお越し下さり、みなさん本当にありがとうございます。

さて、今回は『足関節に対する評価と治療』というテーマで当院の椿が講師を担当しました。足関節は捻挫や骨折などで痛めると、ギプスで固定したり、場合によっては手術などで固定したりする場合があります。固定期間中にしっかりとしたリハビリを行わないと、固定が外れた後に「痛みがあって上手く歩けない」や、「階段が円滑に降りれない」など、日常生活において様々な影響をもたらします。

今回勉強会の中では、固定期間中からでも正しくリハビリが行えるように、エコーを用いた筋肉や関節へのアプローチを学びました。"足関節の硬さの原因は何か"を、今回参加した方々は学ばれたはずですので、"ただ硬いからストレッチすれば良い"という考えはもう無くなったのではないでしょうか。

実際に触ってみると、人それぞれ、みんな硬さのある場所が違いました。今回はエコーを沢山使用しましたが、参加された方々のエコーを使う技術も、どんどん高まってきているなあと感じました。

今回の勉強会を通して学んだ事で、より一層来院される患者様のサポートが出来ると思います。

今回担当してくださった椿先生、そして業務時間外でも学びに来て下さる方々、本当にありがとうございました。

次回は、12月26日火曜日の18時30分より「足関節の評価と治療」をテーマに、今回に引き続き当院の椿が担当する予定です。当院筒井整形外科クリニックで開催する予定ですが、参加者どんどん募集中ですので、参加希望の方は当院のメールアドレス【tsutsuiseikei0101@gmail.com】まで気軽にご連絡を頂ければと思います。スタッフ一同お待ちしております。

チームワーク向上研修♪ +α 誕生日🎂

2023.12.08

こんにちは、2023年12月7日で34歳を迎えた院長の筒井です。34歳の1年間は今までで最も成長した1年間!と思えるように常に学び続けようと思います!(毎年思ってる気がします)

また自分目線だけでなくスタッフからは自慢の院長と思ってもらえるようにスタッフに対しても善いことを行い、仕事だけでなく家族からも尊敬されるように家族に対しても善いことをしていこうと思います。先日、子どもから『パパ、いつも同じ服きてるね(5歳の子から、、ちゃんと見ているのだなと思いました)』と言われたので、今更ながら少しオシャレにも気を遣う1年にしようと思います(笑)

さて、先日午前診療の水曜日のあと1時間程度スタッフと共に、チームワーク向上のための研修を行いました。個性心理学や類人猿分類などを使って人間理解を深める時間を作りました。

ちなみに私は個性心理学では華やかなこじか、類人猿分類ではゴリラでした。意外と当たっている気がすると思いました。

タイプや行動特性を学び、改めて自分の強みや弱みを知り、それを相手に伝えることで少しでも職場内の関係を良くし、チームワーク向上につながればと思います。

人は意識しないとすぐに相手の弱いところや悪いところに目が行きがちです。今回の研修を行うことで自分の強みを活かし、相手の弱みを意味のないものにすることにつなげてほしいです。

自分も改めてスタッフの強み、弱みを知る機会になり、それぞれの良い部分を活かしていけるように環境を整えていこうと思います。

なかなか仕事の時間だけでは、自分のことを伝えたり、相手のことを知る機会は少ないので、良い時間になったのではないかと思います。

人間関係が良く、人として成長出来て、働く幸せを感じられる、そんな職場を目指していこうと思います!!

最後に、スタッフから誕生日プレゼントをもらいまいした(⌒∇⌒)!いつもスタッフみんなに助けてもらって本当にありがとうございます!!

インスタグラムに職場の雰囲気を載せていますので見てみてください♪

https://www.instagram.com/tsutsuiseikei/

(筒井整形外科クリニック インスタグラム)

腰痛セミナーに参加してきました

2023.12.05

こんにちは、理学療法士の椿です!
寒い日が続いていますが皆さま体調など崩していませんでしょうか。
さて、先日12月3日にセミナー参加のため、名古屋のさいとう整形外科リウマチ科に行ってきました。


今回のテーマは『腰痛』で、講師は運動器機能医科学インスティチュートの小野志操先生でした。
厚生労働省の国民生活基礎調査によると、訴えの多い症状の男性の1位が腰痛、女性では腰痛が肩こりに続いて多いとされています。また、日本人の8割以上が生涯において腰痛を経験しているとも言われています。
今回のセミナーでは機能解剖学を中心に考えながら腰やお尻、足に痛みやしびれがある患者様への評価や治療を深く学ぶことができました。


私たち理学療法士は患者様に直接触れて治療をする職種ですので、効果的な治療を行うためにもやはり正確な触診技術が必要であると今回のセミナーを通じて改めて感じました。
今年も残すところあと1ヶ月になりましたが、私はまだやり残していることがたくさんありますので年末まで突っ走ってまいります!(^^)

足関節セミナーに参加してきました

2023.12.05

こんにちは!理学療法士の伊藤です。

大阪で開催された「足関節周囲の外傷に対する評価と治療戦略」に参加してきました!講師は赤羽根良和先生でした。

前日にオンラインでセミナーを受け、当日は会場で実技中心のセミナーでした。当日の朝は始発で会場へ向かったので新幹線の中で寝てしまいそうでしたが、前日のセミナーを復習しながら行きました。(嘘です、半分復習して半分寝ました)

足関節を痛める、というとやはり骨折や捻挫など外傷によるものがよく思い浮かぶかと思います。ギプス固定などで骨や靭帯の修復を待つことも多いのですが、その間のリハビリはギプスを外した後の足関節の動きに大きく関わってきます。動かしすぎると骨や靭帯の修復は遅れますが、逆に動かさなすぎても筋肉は固まって突っ張るようになり、治療に時間がかかるようになります。

赤羽根先生は「骨折後のリハビリは他の部位と違って神技はなく、必要なのは知識」と言われていました。折れた場所や折れ方、加わった外力などをしっかりと把握し、そこから筋の損傷や予後を予測することはとても大切だということを学べました。

セミナーに参加して毎回思うのですが、やはり触診の技術が一番重要だと感じます。触診に関しては自分自身の身体を使っても練習できるので、今日学んだこともしっかり復習し、練習していこうと思います!

今回はちゃんと掲載許可まで忘れずにいただいたのでブログに掲載させていただきます。(わたしの顔がセミナーの楽しさを物語っています)

岐阜県にて研修を受講してきました

2023.12.03

こんにちは。理学療法士の松本です。

寒さが身にしみる季節になりました。みなさま、お元気にお過ごしでしょうか。

この度12月2日、3日の2日間は当院スタッフ2名で岐阜県にある運動器機能解剖学研究所に行きsono anatomy&palpation上肢編と下肢編を受講してきました。

ブログの表紙に載せておりますが、岐阜駅の織田信長像も、ばっちりイルミネーションで輝いていました。

前回のブログで岐阜駅のクリスマスツリーが載っていたので、この度はクリスマスツリーと一緒に、写真を撮りました。

今回の勉強会では肘関節や股関節周辺の筋肉や神経、骨や関節を触診して、それら組織を正しく触れているかどうかを超音波画像診断装置(エコー)を使用して2日間学びました。

今までの勉強会で学んできた事の復習だけでなく、より知識や技術を深掘りでき、また講師の先生方に沢山質問させていただけた事で、今までよりも格段とリハビリにおいての考え方を広げる事もできました。

私たち理学療法士は、患者様の痛みに対して正しく触診して、何が痛いのかを確認していかなければいけません。ミリ単位でも触っている場所が違うと、違う組織を触ってしまい、痛みのある場所を見逃してしまいます。

しっかりと触診できる事で、次に繋げていける為、今回学んできた事を当院スタッフと共有し、来院される沢山の患者様をサポートさせていただけるよう、これからも学んでいきます。

最後になりますが、今回の研修でタンクトップを忘れてしまい、半袖を引きちぎってタンクトップにして受講致しました。

寒くなりましたので、みなさまこれからもお身体にお気を付けてお過ごし下さい。