院長ブログ

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第45回 地域合同勉強会開催!!

2025.03.30

こんにちは、理学療法士の椿です!

最近は暖かい日が続いていて、少しずつ桜も見頃を迎えてきましたね(^^)

さて、先日3月24日に第45回目の地域合同勉強会を開催いたしました。前回に引き続き、特別にSwitch physio代表の多々良大輔先生に講師をお願いしました。

今回も「まず解像度を上げよう!〜腰痛のサブグループ化に基づく理学療法〜」というテーマで前回同様、腰痛に対する評価と治療を学びました。一概に腰痛と言っても痛みが出る部位やどの動きで痛みが誘発されるかなど、人によって違います。身体を反って痛い人、前かがみや中腰で痛い人、同じ姿勢が続くと痛い人など様々です。

今回は、1時間半みっちり実技を通して、受講生同士で腰痛に対する理解を深めることができました。実際に多々良先生が受講生を対象に評価、治療され、即座に痛みや動きやすさが改善するのを、参加された受講生は目を輝かせながら見ていました。

多々良大輔先生には来年度4月からもアドバイザーとして筒井整形外科クリニックに月に3回来ていただき、来院された患者様の治療はもちろんのこと、スタッフの教育にもご協力いただくことになっております。

私たちも今回学んだことをしっかりと復習し、下関の地域で腰痛で悩まれている方々のために、よりよい治療が提供できるよう精進してまいります!

最後になりましたが、今回講師を引き受けてくださった多々良先生、そして業務後にも関わらず熱意を持って参加してくださった先生方に感謝いたします。

次回の地域合同勉強会は4月11日(金)の18:30~、場所は筒井整形外科クリニックの第2リハビリ室で開催いたします。テーマは、今年1月に当院へお招きした運動器機能解剖学研究所の林典雄先生のセミナー、『膝関節に対する機能解剖学的運動療法』の復習会となっています。特に参加の申し込み等は必要ありませんので、参加を希望される先生は動きやすい格好でぜひ一度足を運んでみてください。

ご不明な点がございましたら、【tsutsuiseikei0101@gmail.com】までご連絡ください。

みなさまのご参加お待ちしております!

肩関節セミナーに参加してきました!

2025.03.17

こんにちは!実家の犬を撫でまくるのが趣味になってきてます、理学療法士の伊藤(杏)です。

私は今回3月15.16日に横浜で行われた「肩関節障害に対する機能解剖学的運動療法」に参加してきました。講師は今年の1月に当院にてセミナーをしていただき、スタッフ全員お世話になっている林典雄先生でした!

肩関節は肩甲胸郭関節と肩甲上腕関節に分けられますが、今回は肩甲上腕関節の治療はもちろん、肩甲胸郭関節への治療も教わりました。またタイトルにもあるように機能解剖学からしっかり学ぶことで、肩甲胸郭関節と肩甲上腕関節のつながりや、どちらも評価・治療することの大切さを学ぶことができました。

当院のスタッフもよく林先生のセミナーに参加しているため、今まで伝達講習で色々と教わっていたのですが‥自分の記憶の曖昧さと技術不足に心が折れそうでした(笑)ですが直接ご指導いただき、たくさんのことを吸収することができました!

今回学んだことをしっかり患者様に還元できるようにみんなで共有したいと思います。

第44回地域合同勉強会(特別編)

2025.03.16

こんにちは、理学療法士の椿です!

3月に入り、少しずつ寒さも和らいできましたね(^^)

さて、3月10日に第44回目の地域合同勉強会が筒井整形外科クリニックで開催しました。今回は特別な会として、なんとswitch physio代表の多々良大輔先生を講師にお招きして開催することができました!多々良先生は当院で月2回、アドバイザーとして勤務しており、患者様の治療だけでなくスタッフ教育にもご協力いただいております。

今回の勉強会は「まず解像度を上げよう!〜腰痛のサブグループ化に基づく理学療法〜」というテーマで、主に腰痛に関する最新の知見や腰痛に対する評価と治療を実技を通して学ぶことができました。

昨年も多々良先生には腰痛をテーマに研修をお願いしましたが、講義や実技のアップデートがすごく、新しい知識や評価に対する解釈がより一層深まりとても貴重な勉強会になりました。参加した先生方も真剣に受講されていました。

今回参加してくださったセラピストの先生方、多々良先生ありがとうございました!多々良先生には3月24日の地域合同勉強会の講師もお願いしております!

運動器機能解剖学研究所

2025.03.08

こんにちは。

少しずつ暖かくなることもあり、早起きを頑張ろうとしている久原です(^^)

やはり朝は寒いですね(*_*)

さて、先日3月5・6日の水曜と木曜日に当院2名が岐阜県にある運動器機能解剖学研究所で開催されたsonoanatomy&palpation 上肢編・下肢編」に参加しました。

講師は、上肢は西嶋先生、下肢は岸田先生でした。

今回の研修内容としては、基本的に上肢(肩、肘、前腕)下肢(臀部、大腿部、膝、足部)の解剖学とエコーを使用して主に学んでいきました。

感想としては、物凄く勉強になりました(^.^)

実際に治療している組織が触れているのかエコーを通して確認し、各個人によって筋肉の大きさや神経の走行等、色んなバリエーションがあるんだと改めて再確認することができました。

そう考えると臨床での向き合い方も変わっていきますね(^^)

先生との話し合いで治療でのヒントを得て、有意義な勉強会になりました。

今回学んだ内容を臨床現場に活かせる様に院内スタッフに共有し患者様のお悩みを改善できますよう精進します。

第43回 地域合同勉強会

2025.03.03

こんにちは。理学療法士の徳田です!

先日2月28日金曜日は43回目となる地域合同勉強会が開催されました。講師は当院の伊藤(杏)PT、野間PTで「肩関節の評価・治療」について講義、実技をしていただきました。

今回は肩の痛みの原因でも多いQLS(大円筋、小円筋、上腕三頭筋と上腕骨で構成されている隙間)に対する評価・治療を学ぶことができました。QLSには「腋窩神経」が通っており、上記の筋が硬くなったりすることで隙間が狭くなり神経が圧迫され、肩の痛みや筋出力が低下したりします。

前回同様、アプローチ後にその場で可動域が改善したり、筋肉に力が入りやすくなったりと参加された先生方も効果を実感されていました。

伊藤(杏)PT、野間PTそして参加して頂いた先生方ありがとうございました!

エコーガイド下圧変動操作 in岐阜

2025.02.25

皆さんこんにちは!理学療法士の野間です。この度、2月23日(日)に岐阜県の運動器解剖学研究所で開催された「末梢神経周辺組織に対するエコーガイド下圧変動操作」に参加してきました!

講師は、名古屋スポーツクリニックで多数のスポーツ疾患の患者さんを治療してこられた福吉正樹先生でした。名古屋スポーツクリニックは運動器解剖学研究所 所長の林典雄先生と共同でセミナーを開催することも多く、林先生のお墨付きのクリニックでもあります😊

今回は題名にもある通り、腕や足の周辺の痛みに対しての治療である圧変動操作を詳しく解説、実技を実施してくださいました。

人が痛みを感じる原因としては、神経に痛みの刺激が加わることで生じます。さらに、神経に刺激が加わる原因としては、血流不足によって神経に栄養が行き渡らなくなることが1つの要因としてあります。この血流障害を改善する手技が圧変動操作という訳です!!

肩、肘、前腕、大腿、下腿と全身の部位に存在する神経の走行や評価方法なども含め、多くのアプローチ方法を伝授していただきました!

また、当院にあるヘルストロンは全身の血流を改善することを得意としています!今回のセミナーの考えを踏まえると、よりヘルストロンの有効性が理解できました!まだ利用したことのない方はぜひ!!😊

人工関節セミナーin北九州

2025.02.18

こんにちは。理学療法士の徳田です。

この度2月15日(土)は当院の理学療法士1名が北九州市の小倉にあります、九州医療スポーツ専門学校にて開催されました小野志操先生による「THA・TKAに対するエビデンスに基づいた治療技術」に参加してきました!

THAとは人工股関節全置換術、TKAとは人工膝関節全置換術のことをさします。このような手術は骨の変形の影響で強い痛みを伴い、日常生活に大きな支障をきたしている方に施行される場合があります。これらは手術後のリハビリ・自主トレ、脱臼予防(THAの場合)が重要であり、疎かにしてしまうと手術したにも関わらず関節の動きが制限されたり、創部に痛みが生じてしまうことがあります。今回のセミナーではそういった問題も、適切なリハビリ・自主トレをすることで問題なく動かせるようになることを知るとともに今回も臨床に役立つ知識・治療技術を学ぶことができました。

今回学んだ内容を院内スタッフに共有し患者様のお悩みを改善できますよう精進いたします。

第42回地域合同勉強会

2025.02.16

こんにちわ!理学療法士の岡崎です!

先週は下関では珍しく雪が積もり、子どもの時のワクワクする感じを少し思い出しました(笑)

さて先日、第42回目の地域合同勉強会が当院で開催されました。テーマは、「肩関節のエコーと触診」で講師は当院の伊藤(杏)PTと野間PTが担当しました。肩関節の痛みや可動域制限の改善について、講義と実技を学ぶことができました。

四十肩、五十肩をはじめ、肩関節の痛みで当院に来院される患者様は多くいらっしゃいます。肩関節は筋肉や靭帯、神経など様々な組織が痛みの原因になりやすく、肩が上がらないなど可動域制限を伴うことが多いです。今回は、肩関節の痛みで多い「肩甲上神経」についての、エコー評価と治療を学ぶことが出来ました。

神経へのアプローチで、その場で可動域が改善したり、筋肉に力が入りやすくなったりと参加された先生方も効果を実感されていました。

伊藤(杏)PT、野間PTそして参加して頂いた先生方ありがとうございました。

次回は、2月28日金曜日18:30~「肩関節の評価と治療」をテーマに当院で開催予定です。初めて方も参加募集中です。参加希望の方は、「tsutsuiseikei0101@gmail.com」までご連絡下さい。スタッフ一同、心よりお待ちしております!

肩関節セミナーin京都どすえ

2025.02.13

こんにちは。理学療法士の徳田です。

この度2月9日(日)は当院理学療法士2名で京都府京都市にある、なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニックにて開催されました小野志操先生による「解剖学に基づいた肩関節疾患に対する理学療法」に参加してきました。

今回のセミナーでは臨床でよく遭遇する症状(手を後ろに回す、肩を挙げた際の痛み等々)について最新の知見と臨床の事実を交えた、解剖学に基づく治療実技を教わりました。今回は徒手治療が多く、治療自体は簡単でも狙った場所を触れているのと触れていないとではこんなにも治療効果が違うのかと驚愕しました。そこで改めて触診の大切さを実感しました。こればかりはひたすらの練習で身につけていくしかないので、継続して技術を磨きます。今回学んだことを存分に発揮し、肩の痛みで悩まれている方のお役に立てたら幸いです。

下記は京都の街を観光した際の写真です。清水寺の写真には久原PTがいるので是非探してみてください!

肩関節超音波リハセミナーin岐阜

2025.02.11

皆さんこんにちは。理学療法士の松本です。数年ぶりに一の宮周辺で積雪があり、通勤時はとても寒かったですが、皆さまは大丈夫でしたでしょうか。

さて、2月9日(日曜日)は岐阜県にある運動器機能解剖学研究所にて、林典雄先生のご指導のもと「肩関節超音波リハビリテーション」の講座を受講してきました。今回はいつもお世話になっている埼玉の理学療法士の方と参加しました。この講座は「肩関節」に関する勉強会に事前参加していると受講可能で、私は2年前に林先生の講義を初めて受け、その際が「肩関節」の講義でした。その時の緊張感を今でも鮮明に覚えています。その後、繰り返し練習を重ねてきたおかげで、今回の講座を受講することで肩関節への理解がさらに深まりました。

日常生活の中で肩を動かす際に痛みを感じる方は非常に多く、その症状に対してより効果的な治療を提供できるように、今回は超音波エコーを1日中使用し、目で見て狙いたい筋肉や神経などの組織を的確に特定することができました。その結果、短時間で確実な効果を実感することができました。

すべての患者さまが肩を出してエコーを使用することが難しい場合もあるかもしれませんが、エコーが無くても私たちの技術が向上できるように、院内での復習を重ね、さらに研鑽を積んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。