2024年05月のブログ記事一覧Blog
エコーセミナーに参加しました。
2024.05.31
こんにちは。理学療法士の重中です。暑い日が続き、ついに台風まで発生する季節となりました。直撃しないことを願うばかりです。
この度、5月29日と30日の2日間でいつも研修に参加させていただいている岐阜県の運動器機能解剖学研究所に行ってきました!今回は勉強会で交流のある、北九州のわたなべ整形外科のリハビリスタッフとふたりで参加しました。内容としては現在、林先生が研究を進めており、得意としているエコーを使用した評価とリハビリ技術についてでした。エコーを使用したリハビリ技術は研修会はまだ少なくとても貴重です。初日は基礎で患者様の中でも痛みを訴えることの多い場所を確認していくことを繰り返しました。当院でもエコーを使用したリハビリをしていますがその技術はまだまだ伸びしろが多いことを確認することができました。2日目は基礎の練習を活かしたリハビリ技術に対する内容でした。改めてエコーを使用し痛みの部位を的確に把握することでより効果の高い技術を提供できることを自分たちの体を使って再確認することができました。今回学んだことは持ち帰り、リハビリスタッフと共有しできる限り技術の底上げを行いたいと思います。
今回は初日の研修会の後、懇親会を開いていただき林先生からとても貴重な話を聞くことができました!モチベーションも上がります。飛騨牛も食べる事ができ大満足でした!
今回はたまたま運動器機能解剖学研究所で6500人目の節目となる受講となったようです!特別にじゃんけんで勝った人に最新版のエコー技術の本(直筆サイン入り)をプレゼントされました。勝者はなんと一緒に行った相棒でした!私は早々に負けました。今度、読ませてもらいます。
手関節疾患に対する理学療法in京都
2024.05.23
こんにちは。理学療法士の松本です。最近また一段と暖かくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度5月19日日曜日、なか整形外科京都西院リハビリテーションクリニックで小野志操先生の「解剖学に基づく手関節疾患に対する理学療法」を当院理学療法士の重中と参加してきました。主に、橈骨遠位端骨折という手首の骨折後のリハビリテーションの進め方の注意点や、手関節の可動域を向上させる為の技術を教えていただきました。手関節は、日常生活において特に使用する機会が多い為、骨折の後に固まってしまうとかなり生活が不自由になります。骨折の後はギプス固定や、場合によっては手術となりますが、骨がしっかりと安定するまでは必ず固定しなければなりません。その後は必ず関節が固くなりますが、今回の講習では安全な方法で、固定期間中からも行える予防的運動、そして確実に可動域を広げていく技術を自分自身経験しました。当院にも、転倒などで手首の骨折をされて来院される方が多くおられます。少しでも多くの患者様に安全で、効果のあるリハビリをご提供できるように、学んだ内容を院内で共有し、引き続きスタッフ全員の知識技術を高めていきます。
また、5月20日月曜日は小野志操先生の下で主に肩関節や股関節の術後患者さま、膝関節や肘関節に痛みのある患者さまのリハビリ見学をさせていただきました。問診から評価、治療の一連の流れ、そして患者さまとのコミュニケーションの取り方や、病態の理解、手術に関する知識など、たくさんの事を学びました。自分自身に足りていない事が何なのか、改めて気付く事も出来て、非常に良い機会となりました。
一方その頃、重中は京都見物していました。
第24回地域合同勉強会
2024.05.10
こんにちは。理学療法士の松本です。
かなり気温も高くなり暖かい日々になりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
本日は第24回目となる地域合同勉強会が開催され、テーマは「筋筋膜性腰痛の評価とエコー」でした。
担当は当院の理学療法士、岡崎と野間でした。
次第に外部から参加して下さる方も増えてきました。理学療法士の学生さんも参加されています。
本日は腰部の筋や骨盤や肋骨の触診を、エコーも使用しながら行いました。
一言で腰痛といっても多くの種類があります。どこが痛くて、そこにはどんな組織(筋肉や関節、靭帯など)があるのか、正確に触れないと痛みの原因が分かりません。
本当に触りたい筋肉に触れられているのか、その筋肉の場所や幅、深さなど、実際に触診やエコーなどを用いて、確認ができたと思います。
本日の勉強会で、少しずつ触診の技術が身に付いたのではないでしょうか。
次回は5月31日金曜日、時間は18時30分から筒井整形外科クリニックリハビリテーション室で開催します。まだまだ参加者募集中ですので、参加をご希望の先生は当院メールアドレス【tsutsuiseikei0101@gmail.com】までご連絡いただけると幸いです。 お待ちしております!
次回も引き続き、腰痛に対する評価や治療がテーマとなります。今回参加できなかった外部の方も、腰痛について勉強したい方はぜひ参加してください。
本日も皆さまご参加ありがとうございました。