リハビリ勉強会⑤
2022.01.18
こんにちは、院長の筒井です。
正月気分も抜け、日々勉強、日々精進という気持ちでばりばり頑張っています。
去年から始めていた理学療法士とのリハビリ勉強会もなんとか継続しています。今年一回目は整形疾患で症例の多い椎間板ヘルニアについて勉強会を行いました。
ちなみにですが、
よく『ヘルニア』という言葉を聞くことはあると思いますが、『ヘルニア』という言葉はラテン語の「飛び出る」という意味から来ており、『ヘルニア』自体は物というより、飛び出す動作を指しているようなものです。なので、例えば〈でべそ〉はへそ(臍)が飛び出たもので臍ヘルニアといいます。
以上のことより、一言でヘルニアと言ってもどこのヘルニアなの?なんのヘルニアなの?ということになります。整形疾患でよく言われるヘルニアは腰や首にある椎間板という背骨のなかのクッションの役割をしているものが飛び出た状態を椎間板ヘルニアと呼んでいます。下の画像はMRIで腰の部分をみています。正常画像と比較すると椎間板が飛び出ています。
勉強会では豆知識だけではなくその他治療や病態なども考え検討しました。
今後も継続していこうと思います。