院長ブログ

第30回地域勉強会

2024.08.06

こんにちは。理学療法士の重中です。オリンピックが盛り上がっていますね!私は時差のため、なかなかリアルタイムでは見ることができていません。

さて先日、8月2日に第30回地域合同勉強会が当院で開催されました。今回のテーマは「肩甲胸郭関節の評価と治療」で講師は当院の椿PTと伊藤内科医院の津守PTでした。今回の主題は肩関節の動きの中でも肩甲骨や胸郭から構成されている内容でした。

肩関節というと上腕骨(腕の骨)の動きが主に取り上げられることが多いです。しかし、肩甲骨と胸郭で構成されている肩甲胸郭関節も肩の動きを良くする過程で重要となることの多い場所です。実際に肩甲胸郭関節の動きが悪くなっている患者様は多く、よく治療対象にもなります。

今回は肩甲骨や鎖骨の触診から丁寧に実施し、基礎を再確認することができました。また、エコーを使用し周辺の神経や筋肉を確認しながら進めることで日頃、触れている場所が合っているか復習となりました。改めて肩関節の治療の難しさを実感しましたが、この日々の練習を重ねより良い治療を提供できるように頑張ります!

講師の椿PT、津守PTありがとうございました!今回は下関リハビリテーション病院から初参加の先生含め、いつも参加していただいている先生方もありがとうございました!

次回は、8月9日金曜日に「肩関節の評価と治療」をテーマに当院にて勉強会を開催致します。まだまだ参加者募集中ですので、参加希望の先生はお気軽に【tsutsuiseikei0101@gmail.com】までご連絡下さい!スタッフ一同お待ちしております!!