第33回山口県理学療法学術大会で発表しました
2024.11.29
理学療法士の松本です。大変寒くなりましたが、みなさま体調などお変わりありませんでしょうか。
この度、11月24日(日曜日)に山口市のKDDI維新ホールにて第33回山口県理学療法学術大会が開催され、『大腿骨寛骨臼インピンジメント症候群(FAIS)に伴う胡座動作時の股関節痛に対する介入』をテーマに症例発表の機会をいただきました。
股関節を曲げたり、しゃがみ込んだり、胡座をかくなどの動作において、股関節の前面に痛みを伴う場合があります。今回の発表では、そのような症状を抱える患者様に対して、股関節だけにとどまらず、腰部や骨盤、胸郭といった周辺部位にも着目し、鼠径部痛に対する介入方法を報告させていただきました。実際に介入を行い、疼痛軽減が図れた事例についてお話させていただきました。
また今回の学会では、山口県で日々研鑽を積まれている理学療法士の方々の発表を拝聴し、大変刺激を受けることができました。勉強を深める貴重な時間となり、非常に有意義な経験でした。
発表にあたっては、日頃よりご指導いただいている多々良大輔先生、筒井聡先生をはじめ、患者様にご協力いただいたことに深く感謝しております。また、仕事を通じて多大なサポートをしてくださった当院のスタッフの皆様にも、心よりお礼申し上げます。
これからも、より多くの患者様のサポートができるよう、日々学びを深めていく所存です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。