足関節セミナーに参加してきました
2023.12.05
こんにちは!理学療法士の伊藤です。
大阪で開催された「足関節周囲の外傷に対する評価と治療戦略」に参加してきました!講師は赤羽根良和先生でした。
前日にオンラインでセミナーを受け、当日は会場で実技中心のセミナーでした。当日の朝は始発で会場へ向かったので新幹線の中で寝てしまいそうでしたが、前日のセミナーを復習しながら行きました。(嘘です、半分復習して半分寝ました)
足関節を痛める、というとやはり骨折や捻挫など外傷によるものがよく思い浮かぶかと思います。ギプス固定などで骨や靭帯の修復を待つことも多いのですが、その間のリハビリはギプスを外した後の足関節の動きに大きく関わってきます。動かしすぎると骨や靭帯の修復は遅れますが、逆に動かさなすぎても筋肉は固まって突っ張るようになり、治療に時間がかかるようになります。
赤羽根先生は「骨折後のリハビリは他の部位と違って神技はなく、必要なのは知識」と言われていました。折れた場所や折れ方、加わった外力などをしっかりと把握し、そこから筋の損傷や予後を予測することはとても大切だということを学べました。
セミナーに参加して毎回思うのですが、やはり触診の技術が一番重要だと感じます。触診に関しては自分自身の身体を使っても練習できるので、今日学んだこともしっかり復習し、練習していこうと思います!
今回はちゃんと掲載許可まで忘れずにいただいたのでブログに掲載させていただきます。(わたしの顔がセミナーの楽しさを物語っています)