院長ブログ

1年ぶりの福岡セミナー

2024.08.07

こんにちは、理学療法士の岡崎です!

8月に入り、猛暑が続く中皆様体調はいかがでしょうか?暑い中での仕事や生活は一段と疲労が溜まりやすいので、水分補給と休養をしっかりと取りましょう!

さて、先日8月3日、4日と2日間で福岡で開催されたセミナーに参加してきました。昨年度も同セミナーに参加し、一年ぶりの福岡でのセミナーでした!テーマは「肘関節・足関節に対する機能解剖学的運動療法」で講師は林典雄先生でした。1日目は肘関節、2日目は足関節に対しての機能解剖学とその場で痛みや可動域が改善する治療を学ぶことが出来ました。治療に至るまでの病態や機能解剖、動態、評価が明確で、治療の流れや順序まで「なるほど!」と実感・体験できる内容ばかりでした。

「何が痛いのか」「どこがどう動いたら痛いのか」「そこには何があるのか」など機能解剖学を追求していく大切さを再認識できた2日間でした。

肘関節に関しては、日常生活やスポーツなどで肘の外側の痛みを訴える患者様は多くいらっしゃるのではないでしょうか?一般的には上腕骨外側上顆炎(テニス肘)と言われ、その中でも様々な病態があります。筋肉や靭帯、関節、神経など問題となる組織や病態が多数あり、機能解剖と合わせて、整理することできました。

足関節に関しては、歩くことや体重がかかる場面で最初に地面と接する関節のため「痛くて足がつけない、強く体重をかけれない」と言った症状は多く見受けられます。また足関節が硬くてしゃがみ込みや階段後段などが困難なケースは多いです。そう言った足関節の痛みや可動域に対し、その場で改善するスキルを学ぶことが出来ました。

今回学んだ内容を踏まえて触診とエコーを復習し、根拠を持って治療に取り組めるように精進して行きたいと思います!