ブログ記事一覧Blog
肩関節・股関節セミナー
2023.03.28
はじめまして、理学療法士の松本です。
今年1月に入職しました。日々の仕事では新たな気づきが多く、勉強をする毎日です。
この度は3月25日、26日の2日間、岐阜県の機能解剖学研究所に当院の理学療法士2名で参加をしました。テーマは肩関節と股関節の講義で講師は林典雄先生、岸田 敏嗣先生でした。
講義の中では実技も非常に多く、私たち自身の身体で即時的に関節の可動域が広がったり筋肉に力が入りやすくなるなど、身をもって体験し、その場で結果を出す事が出来ました。
当院にも長い期間、肩関節や股関節の痛みに悩みを抱える患者様が多くいらっしゃいます。もちろん患部に炎症などがある場合や、痛みが出現してからの期間が長ければ、即時的な改善が難しい場面は多いかと思います。
ですが、今回の講義で学んだ事を院内で伝達し、少しでも早く、多くの患者様の痛みの軽減が図れる様に、より良い理学療法を提供していきます。
写真は岐阜の名物、飛騨牛です。日本のトップでご活躍されている先生方と一緒に頂いた飛騨牛は、また一段と格別なものでした。
マザーリハ・プラトレに参加してきました
2023.03.22
こんにちは、理学療法士の伊藤です。
先週の土日で「マザーリハビリ・プラトレ 産前産後リハは骨盤底筋群だけじゃない!」に参加してきました。
今回は産前産後に多い疾患や症状を医師の阿波康成先生と理学療法士の愛下由香里先生に講義していただき、愛下先生からは実技指導もありました。
頸部から足部まで一通り実技を受けたのですが、その中で改めて基本的な解剖学や運動学の知識が大切なことを感じました。もちろん経産婦に特徴的な身体の変化はあり、そこを考慮しながら介入していく必要はあります。自分自身も産前産後リハを勉強しているとどうしても経産婦の特徴から考え介入してしまうことも多いですが、そこのみではなくもっと広い視野で全身を捉え、理学療法を提供していくことが必要だと感じました。
個人的に「腱鞘炎でリハオーダーを出すか」と話題になったときに「私なら受けます。そして治します」と言い切った先生がかっこよすぎました‥(もちろん手術適応は除きます)
自分も先生のように「任せてください!」と言えるように、日々勉強していきたいと思います!
膝関節セミナー
2023.03.15
はじめまして、理学療法士の重中です。
入職して半年経ちますが初めて書かせていただきます。まだまだ、フレッシュさを売りにして働いています。
さて、先日の3月11日、3月12日の2日間、福岡で開催された『膝関節』のセミナーに当院のPT2人と参加してきました。テーマは「膝関節に対する機能解剖学的運動療法」で、講師は林典雄先生でした。
整形外科では膝関節の痛みを訴える患者様は多いです。変形性膝関節症と診断され、関節の動きが制限されることや、力の入りにくい状態となり生活や仕事に支障をきたす場合があります。それらの症状に対して、膝関節の仕組みや痛みの判別のために触れる技術など実技練習を交えて学ぶことができました。なかなか痛みが取れない症状は難治性(治療が難しい症状)と判断する場合がありますが、これらは医療者側が知らないだけであり、知っていることが増えることで難治性ではなくなる可能性があると講師の林先生に言われ感銘を受けました。
多くみられる症状だからこそ自分たちもより深く学び、それらの技術を提供できるように日々努力していきます。
ちなみに今回講師の林典雄先生は多くのプロ野球選手などを治療している尊敬できる先生です。現在、WBCが開催されています。日本代表が優勝できるように全力で応援しましょう!
股関節の運動療法
2023.03.06
こんにちは!理学療法士の伊藤です。
先月の2月19日に「股関節のモビライゼーション 軟部組織・関節に対して」というセミナーを受講してきました。
今回は実技が多めで、またテーマは股関節なのですがその他の関節にも対応できるものが多かったです。筋をしっかり捉えて行うストレッチやリラクゼーションを学んだのですが、解剖がちゃんと頭の中に入ってないと難しいなと痛感しました。
講師の松村将司先生は「効果的なエクササイズなどを学んだとしても、自分がその目的とする組織を雑に触診するか、丁寧に触診するかで効果は変わる」とお話しされていました。
触診は思った以上に身体への影響が大きいです。触り方ひとつで筋の緊張が変わったりします。
色々なエクササイズや徒手療法を学ぶことも大切ですが、まず前提として丁寧に触診することを心がけることも大切だと改めて思いました。
日々の臨床に活かしていけるようにまたチームのみんなで共有し、頑張っていこうと思います!
新しく看護師が入職しました
2023.03.05
3/1より新しく看護師の方が入職してくれました。
『3月より働くことになりました、看護師の岩本です。来院される患者様一人ひとりと真摯に向き合い、不安を少しでも取り除くことができるよう丁寧にかかわりたいと思います。よろしくお願いします。』
看護師 岩本
これからも患者様の痛みに寄り添い、少しでも痛みを和らげるお手伝いができますよう
スタッフ一同日々成長してまいります
東京先進整形外科(TAO)見学
2023.03.03
こんにちは、院長の筒井です。
気づけば3月、令和4年度も終わります。私は1年の目標を立てて頑張ってきましたが、達成できたものと、今月頑張っても達成できないものがあり、まだまだ頑張れたかなと振り返っています。
4月からは新しく目標を立てて、1年間常に成長していけるように努力していこうと思います。
さて、3月2日は当院を休診にして東京先進整形外科(https://www.tokyo-senshin.com/)に病院見学させていただきました。
整形外科治療の最先端の考え方をもって、丁寧な問診・診察を行い、多くの治療選択が出来るための治療機器、治療方法を整備し、最も患者様にあった治療方針を提案されていました。
なによりも院長の面谷先生の患者様の悩みに対しての真摯な対応、何とか良くしようと患者様と一緒に取り組む姿勢は、私にとっての一番の刺激でした。
当院の環境や施設面で出来ないこともまだまだありますが、少しずつでもそのような最先端の治療方法や考え方を取り入れていき、患者様の悩み・苦しみの解決の一助になれたらと思います。
東京先進整形外科の皆様、お忙しい中ご対応頂き誠にありがとうございました。
新しくリハビリ助手が入職しました
2023.02.22
2/20より新しくリハビリ助手の方が入職してくれました。
『リハビリ助手の末永と申します。初めての職種ですが、早く仕事を覚えて病院に貢献できる様に
頑張りたいです。』
リハビリ助手 末永
新しくスタッフも増え、活気のあるクリニックを目指して
日々、スタッフ一同精進してまいります!
診療見学 in東京
2023.02.19
こんにちは。理学療法士の椿です。
先日、2月16日に東京都調布市にある「東京先進整形外科」に見学に行ってきました。東京先進整形外科は昨年2022年9月に開院したばかりの新しいクリニックです。設備の充実はもちろんですが、超音波診療をはじめ、体外衝撃波治療や超音波腱剥離術、PRP(多血小板血漿)注射など最新の治療を積極的に患者さんに提供していました。また、診察室とリハビリ室が行き来できる環境で、理学療法士が医師の診察の状況や注射の確認などを行っており、職種間の連携が密にとれていると感じました。
今回は主に理学療法士の齊藤正佳先生にご指導いただきながら、リハビリの一連の流れを見学しました。リハビリ室には理学療法士一人に一台エコーが置かれていました。齊藤先生も医師の指示の下、超音波を活用しながら理学療法を実施していましたが、何よりも治療に至るまでの評価と患者さんとの問診が本当に丁寧でした。患者さんとの問診に始まり、整形外科的テスト、関節可動域、筋力を評価することは理学療法にとって当たり前のことですが、齊藤先生は本当にこれらの評価の過程を細かく行っていました。そのため、治療は特殊なテクニックなどではなく、とてもシンプルですが、的確に治療対象へ介入するためその場で患者さんが改善していました。
今回の診療見学では、治療の新しい視点や介入方法も齊藤先生にご教授いただきました。そして何よりも、機能解剖学を中心とした知識や触診技術、患者さんとの問診や理学療法評価など、当たり前のことを当たり前にすることが患者さん痛みを改善するためには必須であるということを改めて認識することが出来ました。当院の院長や理学療法士とも今回見学した内容を共有して、地域の患者さんのためにさらに精進してまいります!
このたびは院長の面谷透先生、リハビリテーション部部長の齊藤正佳先生、東京先進整形外科の関係者の方々、本当にありがとうございました!
第二駐車場開設しました!
2023.02.03
こんにちは、当院からのお知らせです。
二月に入り、冬の寒さがまだまだ続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
当院では以前からの駐車場混雑で、患者様には大変ご迷惑をお掛けしております。
少しでも患者様のお待ち時間を少なくできますように、この度第二駐車場を開設いたしました!
詳しい地図は画像一番下に添付しております。(https://www.tsutsuiseikeigeka-clinic.com/hours-access-2/)
少し距離があり患者様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
また、待ち時間の緩和に伴い、受付対応も診察とリハビリ専用で分けております。
ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
肩関節セミナーin埼玉
2023.01.20
こんにちは、理学療法士の椿です。新しい年を迎えて初めてのブログです。
先日、1月14日、15日に埼玉県浦和市に行ってきました。浦和といえば、そうです。サッカー浦和レッズの本拠地です!!が、今回はサッカー観戦ではなくセミナー参加です!
今回のセミナーテーマは『機能解剖学・超音波解剖学に基づいた肩関節運動療法の考え方・診方』で、講師は名古屋スポーツクリニックの福吉正樹先生でした。
セミナーでは、いわゆる五十肩の病態論や五十肩と腱板断裂の関わり、症候性(痛みを感じる)腱板断裂と無症候性(痛みを感じない)腱板断裂の特徴の違いなど多くの研究データをもとに講義がありました。
また、実技では拘縮(動きが硬くなっている)肩への評価と治療を細かく教授いただきました。今後の臨床に活かせる内容が多かったので、院内で伝達講習を行い、スタッフ間で共有していきたいと思います。
当院では1月から新しく理学療法士が1名増えました。スタッフ一同、患者様のためにより一層精進してまいりますので、2023年もどうぞよろしくお願いいたします!