上肢の触診セミナー
2023.08.17
こんにちは!4月より入職しました、理学療法士の伊藤です。
8月12日に、北九州会場(九州医療スポーツ専門学校)にて開催された対面セミナー「解剖学に基づく触診技術〜上肢編」に参加してきました。講師は整形分野で御高名な小野志操先生でした。整形外科リハビリテーション学会所属で最高位のAAA(特別上級指導員)の認定を受けている先生です。
肩や腕でも幅広く病態はありますが
「肘の外側が痛く、テニスなどのスポーツ、または重い荷物を持つとき、デスクワーク等に、痛みが強くて辛い…」といった症状がある方は多いのではないでしょうか?
触診した指標を体の上からペンで書き、先生に確認してもらい、かつ各部位の疾患に対する治療を指導して頂きました。今回のセミナーで知り得た技術で筋肉や骨の動きを頭の中でイメージすることにより、今後の治療にとても役立つ内容で勉強になりました!
最後に、小野先生より「病態把握には発生機序と触診技術が必要不可欠。触診技術と合わせて知識の蓄積があれば確実に治療成績は向上します。」とのお言葉がありました。
今後もこのことを念頭に教わった知識、技術を用いて患者様の痛みを軽減できるよう切磋琢磨していく所存です!